Entrance 茅ヶ崎方式とは リスニング
C0/C1/C2/C3
スピーキング・ライティング
京都ガイド・英語で歌おう
映画英語・コーチング
総合時間割 授業料 電話・場所
Q&A 講師紹介 受講者さんの声 お問合せ・体験申込 代表ブログ
(外部リンク)
音楽会 会社概要

受講アドバイス1

目次(クリックするとジャンプします)

独学と、教室に通って勉強することは、どう違うのでしょうか?

いつから始められるか?年齢制限は?

レベル別アドバイス 

茅ケ崎方式英語会のテキスト・CDは書店で売っていますので、

それを使って独学されている人は結構います。

ならば独学と、教室に通って勉強することは、
どう違うのでしょうか?

 

まず、緊張感が違います。過度な緊張感は良くありませんが、適度な

緊張感は必要です。適度な緊張感を保ちながらも、リラックスして聞く

ように自分を持っていくことが大事です。リラックスというのは、

だらだらしていることとは違います。能力が一番出せる状態です。

そういう雰囲気をだすことは、なかなか一人ではできません。

教室でみんなの中、訓練するのがいいのです。

 

次にもっとも重要なのが、集中力です。集中力は英語に限らず、物事を

成し遂げるときにもっとも重要な力です。集中力も教室にいると全然

違います。聞くだけでいいのなら、授業料を払って来るのはもったいない

ですが、90分の教室での集中力は相当なものでしょう。C3コースなら

本当をいうと2時間位かけたいのですが、2時間にすると、どうしても

全部集中することは不可能になります。90分がぎりぎりです。

そういうわけで、どのクラスも90分授業にしています。皆さん授業が

終わるとへとへとになっています。他の生徒さんと一緒なので意識も

しますし、講師の質問に受け答えしないといけません。そうやって

やり取りをしてこそ、しっかりとインプットされるのです。

 

分かったつもりでは済まさないこと。

当教室での授業では、新しいニュースを聞いて一人一人内容を言って

もらいます。人のところは良く分かるのに、自分のところになると

分からないという人がいます。それは緊張しすぎか、人のところは

分かったつもりになっているということです。

この分かったつもりというのも、独学するときの落とし穴になります。

ただテープを流して聞いているだけでは、慣れてくるに従って、

知らない単語はもうなくなったし、大体分かるような気がする、

という段階で満足して勉強を終えてしまう場合が多いのです。

教室の授業では、それを日本語にしてもらうので、英語が取れていても、

きちんとした日本語が出ないと合格点をもらえません。英語を習うことは

日本語を知ることでもあるのです。母国語でも、新聞で読むだけなら

意味も分かるのですが、その単語を実際に使おうとすると、意外に

出てこないものです。ですから、教室ではきちんとした日本語も

出るように要求されます。

独学では、本当にできているかどうか確認しにくいのではないでしょうか。

このくらいでいいだろう、と自分で勝手に思っている場合が多いのです。

もちろん、独習は必要で、しっかり自分でやって、それから教室での授業

を受けるのが望ましいです。

 

最後に、やはり教室に来る利点といえば継続でしょう。

やる気のあるときは誰でも、独習でもどんどんできますが、やる気が出ない

とき、あるいはいろいろ用事があって、勉強を後回しにしたいときは、

勉強が途切れてしまう場合が多いでしょう。

しかし教室に通っていれば、前日だけでも目を通したり、あるいは予習が

不十分でも、行くだけは行こう、となります。独学だけなら、気が付けば、

数ケ月くらい勉強してなかった、ということもよくあるのではないで

しょうか。特に語学は継続が大切です。教室に通っていると、1週間に

1回というペースを基盤に勉強を習慣づけていくことができます。

 

 

茅ケ崎方式英語はいつから始められるか?年齢制限は?

 

当教室に通っている人で最年少はこれまで、中学3年生です。英検で言うと

準2級をとったくらいで始められます。ですから、中学1年でもそのくらいの

実力があれば入れます。学校での勉強のように、一度教科書で、ある単語が

出てきても2度と見ない、というのではなくて、何度も繰り返して、

重要単語が出てきます。また実際世の中で起こっていることについてなので、

興味も湧いてくるでしょう。

年齢制限はもちろんありません。上は70代の方もいらっしゃいます。

その方はもう3年以上通っていますが、1度も休まれたことが

ありません。すごいですね。

いろいろな年齢層の方が、目的もいろいろですが、当教室に通っています。

親子で通っておられる方もおられます。

 

 

レベル別アドバイス  C3  

よく、1級を受験する人から、C3コースの単語は英検1級には不十分

ではないかという質問をうけますが、そういう人に限って、C3コース

の単語も十分にできておらず、自分に甘く、正確さが足りません。

C3コースが完全に消化できるくらいの実力がつけば、1級は十分合格

できます。C3コースで、1次に合格し、2次試験はC4コースの

プレゼンテーションの練習でほとんどの人が合格しています。

 

レベル別アドバイス  C2

C2コースを詳しく説明しますと。

C2コースのテキストが1999年の4月から変わりました。時事内容も

ぐっとupdate になり、すべて完全文で、とてもよくなりました。

C2のテキストをしないでC3コースに行った人は少し、残念ですね。

実際C3コースからC2に移って来ている人もいます。C2コースは

英検でいうと準1級をもっている人と、これから取ろうという人と

半々くらいですが、基本的な用語が身についていない人は、C3コース

を受講しても苦しいだけで、伸びるのが遅いです。

C2コースは政治、外交、経済、など分野別になっているので、集中して

学習できますし、初めはなかなか覚えられなくても何回も同じ語が出て

くるので、その分野が終わる頃には大体皆さん馴染んで自然に身について

います。とても効果的な学習方法です。

予習がとても大切で、テープを使って、すみからすみまで、しっかりと

予習している人は、すぐ分かりますし、伸び方が違います。

文字を見る前にテープで聞いてreproductionかdictationをできるまで

やります。何回も繰り返して、完全に取れるまで、がんばること。

ここで、自分に厳しい人と甘い人の差が出てきます。

できてるつもりになっている人は、いつまでたってもいいかげんなままで、

いくら勉強してもなかなか伸びない、と不平を言う人になってしまいます。

こういう人は実質あまり勉強していないのです。時間だけかけても

(時間もそれ程はかけてないでしょう。3、4時間ほど?)、集中してないと

時間の無駄です。

集中力が何事においても全てですので、ここで、踏ん張ること。

これをexerciseのところで、しっかりやっておくと、日本語から英語に

するのも楽になるでしょう。日英がすらすらでないのは、inputが足らない

のですから、英日をもっとやること。reproduction か、dictation が完全に

できれば、次はテープで英語を聞きすぐに適切な日本語が出るまで訓練しましょう。

英語を学習することは日本語を学習することでもあります。

謙虚な態度で勉強して下さい。


 レベル別アドバイス  C1

C1クラスのテキストも、1999年の春から新しくなり、とてもよく

なりました。前と違って、全文完全文でそのまま暗記してもすぐ使える

文です。

少しレベルアップしていますが、どの文もよく吟味されています。実際に

起こった内容から取ってるものもあり、たとえば「市民は、殺人犯が

中学生であるというニュースに、大きなショックを受けた」など、

あぁ、あの事件かと思い起こさせるものも多く、興味深く勉強できます。

時事が中心ですが、堅いものばかりでなく、「どこへ行っても日本人旅行者は

群れる」など、実際の会話で使える文もたくさんあります。

 

各UNITのEXERCISESは、まずテープを聞いて、何を言っているかが

わかるまで良く聞き、内容も考えます。次に本文を見て確認し、その作業を

20まで続け、すらすら言えるまでテープに合わせて読む練習をします。

次にテープを聞いて、すぐ日本語がでるように練習します。

WORD TEST はテープを流したままで、英語と英語の合間を縫って、すぐに

日本語がでるまで練習します。何だったかなと考えてるようでは自分の物に

なっていません。すらすらと即座に日本語が出てくれば、使用言語と

なっているのです。

GRAMMARTESTは日本文から英文にする練習をします。この時、文法事項が

あやしければ、手持ちの参考書で確認しておきます。

LIESTNING COMPREHENSION TEST は仕上げですので、一度テープを聞いて

どのくらい分かるか自分で評価し、その後、繰り返し聞き、大体の内容が

分かればquestion に答えてください。それから後ろの日本語をみて

確認して、よく意味を理解した後、もう一度テープを聞いてください。

  

                 受講アドバイス1 終わり